ただいま勉強中!新人法律事務員のなるほど法律ブログ

2015.09.25

裁判員裁判

 当事務所初の裁判員裁判が間近に迫ってまいりました。

裁判員制度は、平成21年5月21日にスタートしました。

裁判員裁判の対象事件は、『一定の重大な犯罪』であり、殺人、強盗致傷、傷害致死、危険運転致死、身代金目的の誘拐などが、これに該当します。

裁判員制度がスタートするにあたっては、各方面で議論が尽くされ、テレビの話題をさらっていた記憶がありますが、もう6年も前のことなのかと思うと、月日の流れを感じます。。

さて、裁判員裁判に向け、当事務所の弁護士2名も書面の作成が架橋に入ってきました。

当日は、6名の裁判員の前で、冒頭陳述、被告人質問、証人尋問、弁論等を行うわけですが、

通常の裁判官裁判と違い、弁護士の話を聞いているのは、一般の人々です。

裁判官に話すような専門用語を羅列しても、格好はいいかもしれませんが、意味が伝わらなければ本末転倒です。

そこで、私が登場します。

私は、法律事務所に勤務していますが、一般人です。

もちろん法律用語はわかった上で業務をこなしていますが、一般の感覚はありますので、この用語はわからないだろうとか、この表現は伝わりにくいだろうということが分かります。

弁護士が作成した書面に、一般人目線から加筆修正を加えるわけです。

被告人のことをまったく知らない無作為に選ばれた人たちが、この話を聞いてどう思うのだろう。

「この意味が分かりません」「だから何を言いたいんですか」「これでは説明し切れていません」

なんて偉そうな事務員!そう思われてしまうかもしれません。

しかし、私は書面をチェックするときは正直でいたいと思っています。

弁護士は、専門性の高い特殊な仕事です。

しかし、弁護士が代理しているのは、普通の人です。

そのことを忘れず、依頼者と向き合って欲しいと思いますし、

今回の準備期間の中で、事務員がその中を取り持つ存在であればいいなと思いました。

裁判員裁判はこれからです。

休日返上で戦っている弁護士の姿に、私も力が入りました。

【四季の風法律事務所 事務員】

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