所長のつぶやき

2014.01.07

裁判官目線は大事です。

 ヤメ検という言葉があります。検事を辞めて弁護士になった人のことです。

 その意味では私もヤメ検ですが、どうも弁護士業界では、ヤメ検という言葉にいいイメージがないようです。人にもよるのでしょうが、最初から弁護士をやっている人に一度ヤメ検のイメージを聞いてみようと思っているのですが、まだ聞く機会がありません。

 それはともかく、少なくとも刑事事件の弁護のためには、検事をしていたというのはとても役に立っています。

 単に刑事事件に詳しいというだけでなく、検事や刑事裁判官が考えていることがかなり読めるのです。

 検事の考えていることが分かるのは、自分自身で検事をしていたのですから、ある意味当然ですが、裁判官の考えていることもかなり分かります。

 私が検事として刑事裁判を担当していたときは、法廷では何より裁判官が何を考えているのかを見ていました。事件のポイントはどこにあると考えているのか、否認事件の場合は有罪だと思っているのか無罪だとおもっているのか、証人の証言を信用しているのかいないのか、などなどを裁判官の顔色や質問の内容などあらゆる情報をもとに推測していました。

 そうすることによって、裁判官の事件を見る目を勉強させてもらいました。

 この経験が、今では身柄拘束中の被告人の保釈を裁判官に認めてもらうときに生きています。どう転んでも保釈が認められない事件は仕方がありませんが、認められるか認められないかのボーダーラインケースの場合は、裁判官をいかに説得するかを考えるときに、裁判官の立場に立って考えることができますので、説得力を増すことができると考えているわけです。

2014.01.06

あけましておめでとうございます。

  今日は仕事始めです。

 今年は、このホームページのブログの更新もがんばりますので、よろしくお願いします。

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